2018年03月15日
東洋エンジ、インド大型肥料コンプレックス受注
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング

東洋エンジニアリング(TOYO)は15日、インドの国営電力会社(NTPC)、国営石炭鉱業会社 (CIL)及び国営石油会社のインディアンオイル(IOCL)など4社が共同設立した肥料会社Hindustan Urvarak & Rasayan Limited (HURL)から大型肥料プラント建設プロジェクトを受注したと発表した。受注額は800億円弱とみられる。
工場は同国、ウッタル・プラデーシュ州ゴラクプールに新設。日産2,200トンのアンモニア製造と同3,850トンの尿素製造設備および用役供給設備で構成される。試運転開始は2020年12月の予定。
米国Kellogg社のアンモニア技術とTOYOの尿素合成技術を採用する。
TOYOとしては、現在ラジャスタン州に建設中の肥料プラントを含めて通算16件目のインド向け肥料案件となる。

ニュースリリース参照

インドで大型肥料コンプレックスを受注
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1521076351.pdf

TOYO Awarded Large-Scale Fertilizer Complex Project in India
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1521076351.pdf