2018年03月20日 |
日揮、フィリピン石油化学プロジェクト受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日揮 |
日揮(JGC)は19日、フィリピン最大のポリオレフィン会社、JGサミット石油化学社から石油化学プラントの建設をイタリア・テクニモント社の子会社(テクニモント・フィリピン社)と共同受注したと発表した。 首都マニラ市の南方約120キロにあるバタンガス州に、JCサミット石油化学が高密度ポリエチレン(HDPE)設備を建設するほか、既存のポリプロピレン(PP)設備を年産30万トンに拡張する。契約は石油化学プラントのEPC(設計・機器調達・建設工事)役務のランプサム契約。契約金額は約200億円。納期は2020年央。 同プロジェクトは、日揮の現地法人であるJGCフィリピンと、テクニモント・フィリピンで構成されるジョイントベンチャー(テクニモント・フィリピン65%、JGCフィリピン35%)で遂行される。JGCフィリピンの受注額は約70億円となる。 |