2018年03月26日 |
新化技協・講演会「スマートポリマーの最前線」 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、4月6日、東京都千代田区三番町の同協会会議室で「スマートポリマーの最前線」と題する講演会を開催する。講師は、物質・材料研究機構(NIMS)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)准主任研究者の荏原充宏氏と東京大学大学院マテリアル工学専攻の秋元文講師、物質・材料研究機構(NIMS)若手国際センターICYS 研究員、宇都甲一郎氏の3氏。 荏原氏は「スマートポリマーの歴史・分類・医療応用」をテーマに最新の研究成果とスマートポリマーで拓く未来医療について紹介する。 秋元氏は「スマートポリマーによる界面設計」がテーマ。温度や光に応答して可逆的に物性を変化させるスマートポリマーが表面改質剤として魅力的な機能を有していることや、その機能がポリマーの誘導体やナノオーダーの表面修飾構造の違いにより制御することができることなどを解説する。 宇都氏の演題は「形状記憶ポリマーによるメカノバイオロジー研究」。形状記憶高分子の歴史やメカニズム、最近の形状記憶現象について紹介する。また、形状記憶ポリマーを用いた細胞操作・メカノバイオロジー研究状況について説明する。 終了後懇親会。 参加費(後援会費)は、会員 無料、一般は10,000円。 定員:100人 申し込み締め切りは4月5日(先着順) 問い合わせ先は同協会事務局(TEL:03-6272-6880) |