2018年03月28日 |
タカラバイオの滑膜肉腫遺伝子薬「先駆け審査」 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオは、滑膜肉腫を対象疾患として国内で治験を進めている、NY-ESO-1・siTCR遺伝子治療薬(開発コード:TBI-1301)が27日、厚生労働省から「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されたと発表した。 同剤は、がん抗原NY-ESO-1をに認識するTCRの遺伝子を患者のリンパ球に体外で導入し、その遺伝子導入細胞を治療薬として患者に投与することでがん治療を行うもの。同社は2017年1月から国内第1/2相試験を実施中だ。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1522133982.pdf |