2018年03月28日 |
「我が国の石化製品能力調査」エチレンなど変わらず |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省素材産業課は28日、2017年末時点での我が国主要石油化学製品の生産能力調査結果を発表した。 エチレンをはじめ、ポリエチレン、ポリプロ、スチレン、塩ビ、EOG、アクリロニトリル、合成ゴム、BTXなど17品目を対象にメーカー別に生産能力を調べた。1年以内に再開予定のない休止設備は生産能力から除いた。 調査は毎年同時期にローリング実施しており前年と比較できるようになっている。 調査した17品目のうち、エチレンは年産6,155千トンで前年と変わらず、ポリエチレン、塩ビ等も能力に変更はなかったが、ポリプロ、アセトアルデヒド、合成ゴム、キシレンの4品目は減少。ポリスチレン、ベンゼン、トルエンの3品目は若干のプラスとなった。 (注)「生産能力」調査結果はニュースリリースにあります。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1522211327.pdf |