2018年03月29日

三菱ケミカル、シンガポールに機能性樹脂統括会社

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三菱ケミカル

三菱ケミカルは29日、成長市場であるASEAN地域およびインドで機能性樹脂事業の拡大を図るため、シンガポールにこれら地域の事業統括会社を設置すると発表した。 4月1日付で連結子会社、アプコシンガポール（APS）に、ASEANおよびインドにおける機能性樹脂関連グループ会社の戦略的マネジメント機能を担わせ、ブランド力拡大など事業強化を図る。社名も「三菱ケミカル パフォーマンスポリマーズ アジアパシフィック（MCPP Asia Pacific）」と改称する。売上規模などは非開示。 社長には同日付で三菱エンジニアリングプラスチックス第2事業本部長の酒井修喜氏が就く。 新会社の資本金は120万SGD（約9600万円）で三菱ケミカル100％出資。 ASEAN、インド地域で熱可塑性エラストマー、塩ビコンパウンド、機能性ポリオレフィン等の製造、販売を行う。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1522299383.pdf