2018年04月03日
タカラバイオ、大阪大学に共同研究講座 開設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:タカラバイオ

タカラバイオは2日、大阪大学と先端ゲノム医療技術開発の臨床実装をめざし、同大学大学院医学系研究科に1日付で「先端ゲノム医療学共同研究講座」を開設したと発表した。

次世代シーケンス解析をはじめとする高い遺伝子解析技術を活用した新たなゲノム医療の先端技術開発を行う。また、人材の育成などゲノム医療の早期の社会実装化をめざす。

講座名「先端ゲノム医療学共同研究講座」で、大阪大学大学院医学系研究科(吹田市)に設置。研究責任者は同科の谷内田真一教授。設置期間は18年4月~20年3月の2年間。

同社は、ゲノム医療を含むCDMO事業(再生医療製品等の開発支援)拡大に注力しており、同講座の成果を通じてゲノム医療推進のための製品開発を進めていく方針だ。


大阪大学ホームページ
http://www.med.osaka-u.ac.jp/archives/11697