2018年04月04日 |
石油資源、カナダのオイルサンド権益 一部GH社に譲渡 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:石油資源開発 |
石油資源開発(JAPEX)は4日、連結子会社(Japan Canada OilSands:JACOS)を通じて保有しているカナダ・アルバータ州ハンギングストーン鉱区3.75セクション地域(DEMOエリア)の鉱区権益の全てと生産坑井設備一式の譲渡について、地元のエネルギー開発会社Greenfaire OilandGas(本社:カナダ・アルバータ州)の100%子会社と契約締結したと発表した。 DEMOエリアでは1999年にSAGD法による試験生産を開始して以来、2016年5月までに累計約3,500万バレルのビチューメンを生産したが、油価の低迷から採算維持が困難となり2017年8月、同法によるビチューメン生産操業終了を決め、その後の対応策を検討してきた。 2019年3月期の通期連結業績への影響については、資産除去債務の取り崩し等により約30百万米ドル(約33億円)を営業外収益に計上する予定だ。 ニュースリリース https://www.japex.co.jp/newsrelease/pdfdocs/JAPEX20180404_DEMO_Sale_j.pdf |