2018年04月10日 |
NEDO「太陽電池コスト低減技術」公募期間延長 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDOは9日、「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術」研究委託先(共同研究、助成)の公募期間を4月19日まで延長すると発表した。 研究開発項目(1)の「先端複合技術型シリコン太陽電池、高性能CIS太陽電池の技術開発」と(3)「太陽電池セル、モジュールの共通基盤技術開発」の提案書類提出期限を4月19日正午まで延長する。 太陽電池をめぐる市場競争は激しく、結晶シリコン太陽電池やCIS太陽電池などの競争力を確保するためには、高効率、高信頼性かつ低コストな新型太陽電池を早期に市場に投入する必要がある。NEDOは先に、太陽電池の発電コスト7円/kWhの達成目標年を2030年から2025年に前倒ししたが、目標達成のためには、開発体制を拡充する必要があるとし、公募期間延長を決めた。 |