2018年04月16日
NEDO「固体酸化物形燃料電池 技術開発」で公募
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

NEDOは、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の普及拡大のため、実用化に向けた調査委託や要素技術開発の助成を行うことにし、企業(団体)、大学等を対象に参加希望者の公募を開始した。期間は5月14日まで。

プロジェクトは、実用化に関する「調査委託」と「技術開発助成」の2事業。
(1)「SOFCに関して用途の実用化、商品性の向上に向けた調査事業」(調査委託)
(2)「固体酸化物形燃料電池を用いた業務用システムの実用化技術実証」(助成事業)

このうち(2)では、業務用として小容量(数キロワット)のSOFCシステムにより発電効率60%以上(LHV)の実証評価を行い、高効率発電時の課題抽出を行う。助成率:1/2以内。

事業期間は2018~19年度。
説明会を4月25日13時30分から川崎市幸区のNEDO本部(受付16階)で行う。