2018年04月17日
富山化学、抗インフルエンザ薬「科学技術賞」
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:富山化学

富士フィルムは17日、子会社の富山化学工業(本社:東京都新宿区、岡田淳二社長)が「新規作用様式のパンデミック対策用抗インフルエンザ薬」の開発で、18年度文部科学大臣表彰「科学技術賞(開発部門)」を受賞したと発表した。

同社の新規作用機序を持つ抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠 200㎎」が、インフルエンザ治療薬として国民の保険衛生維持に有用で、備蓄薬としてもパンデミック時の対策に寄与した、さらに高い経口吸収性を示し利便性にも優れている、などが評価された。