2018年04月18日
積水化学、中国に「ガラス中間膜研究センター」開設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:積水化学工業

積水化学工業は18日、合わせガラス用中間膜を製造・販売する連結子会社、積水中間膜(蘇州)有限公司(本社:江蘇省蘇州市、張俊董事総経理)が4月1日付で上海市にある上海国際汽車城のAUTO INNOVATION PARK内に「中国研究センター」を新設したと発表した。

合わせガラス用中間膜は、自動車や建築用に使用され、ふつうはガラスが割れた際の飛散防止や紫外線カットなどを目的として使用されるが、同社はさらに遮音、遮熱、加飾および情報表示など、特殊な機能を付加した高機能中間膜の開発・拡販に注力してきた。現在世界中にシェアを拡大中で、昨年6月にはオランダに合わせガラス用中間膜の「欧州研究センター」を設立、EV向けなど新製品の開発研究に取り組んでいる。

<積水中間膜(蘇州)有限公司 中国研究センターの概要>
・所在地 :上海市嘉定区
・業務内容 :自動車、建築用他合わせガラス用中間膜の先進技術及び、新製品の研究・企画


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1524028635.pdf