2018年04月24日 |
昭和電工、「ムコライス」研究にコメ育成技術 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:昭和電工、東京大学 |
昭和電工は24日、アステラス製薬が東京大学医科学研究所などと進めている、コメ型経口ワクチン「ムコライス」の開発研究に、植物育成用LED照明技術を提供すると発表した。 ムコライス(MucoRice-CTB)は、コレラや毒素原生大腸菌を対象とした日本発経口ワクチンで、コメからつくるところから「食べるワクチン」として注目されている。アステラス製薬は東大、千葉大、朝日工業社などと共同開発してきた。現在、臨床試験を実施中だ。昭和電工は、コメの栽培に最適な高速栽培法S法LED照明設備やノウハウをアステラス製薬に提供し「ムコライス」の早期実用化に貢献する。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1524545338.pdf |