2018年05月10日
三菱ガス化学・新中計、20年度営業益 650億円目指す
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ガス化学

三菱ガス化学は9日、2018-20年度のグループ新中計「MGC Advance2020/もっと大きな夢に!」をスタートさせたと発表した。

基本方針として「MGCグループの企業価値の向上」と「ステークスホルダーからの信頼の醸成」を掲げた。
基本施策では(1)中核事業を中心とした既存事業の収益力強化(2)新規事業の創出と育成(3)最適なポートフォリオに向けた投資戦略(4)MGCグループの一体経営推進(5)持続的成長を支える<質>の向上、の5項目を策定した。

「不採算事業の再構築」にめどが立ったことを踏まえて、投資戦略の実行を新たな施策に加えた。新規事業の創出では、とくに「医・食」、「情報・通信」、「モビリティ」領域に重点を置き積極投資していく方針だ。

最終年度である2020年度の経営指標(単位:億円)として、売上高7,500(17年度:6,359)、営業利益650(627)、経常利益900(807)、ROE12%以上(13.6%)を掲げ、達成を目指す。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1525848903.pdf