2018年05月10日 |
国際帝石、インドネシア地熱3号機 運転開始 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:国際石油開発帝石 |
国際石油開発帝石は9日、インドネシア・サルーラ(北スマトラ州)地区で世界最大規模の地熱発電所を建設/運営する「サルーラIPP事業」で、1,2号機に続き第3号機がこのほど商業運転を開始したと発表した。これにより同プロジェクトで計画した全発電所が商業運転入りした。3ユニットの合計総出力は約330MWとなった。 同プロジェクトには同社のほか、伊藤忠商事、九州電力、メドコ・パワー・インドネシア社、米国オルマット・テクノロジーズの各社および子会社などを通じて参加。2017年3月に第1号機、10月に第2号機が商業運転を開始したのに続いて今回、第3号機が商業運転入りした。発電電力は全量インドネシア国営電力会社(PLN)に30年間にわたり売電される。 |