2018年05月11日 |
三菱ケミカル、日本合成化学を合併 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは11日、連結子会社の日本合成化学工業(本社:大阪市北区、木村勝美社長)を2019年4月をめどに合併することで検討に入ったと発表した。 日本合成化学は1926年、アセチレン法酢酸を製造する目的で設立。現在資本金179億円(三菱ケミカル:100%)。PVOH「ゴーセノール」、液晶表示用フィルム「OPLフィルム」をはじめ主にファインケミカル製品、工業薬品を中心に展開してきた。三菱ケミカルは2016年11月に同社を完全子会社化し事業拡大を図ってきたが、新たな製品や用途を開発していくためには経営資源を統合し、最大限活用することが望ましいと判断した。今後細目検討し、年内には結論を出す。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1526017178.pdf |