2018年05月15日
3月のエンジ受注高、 石化プラントなど牽引
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省が14日発表した3月のエンジニアリング受注(速報)は国内外計1.45兆円で、前年同月比125%と大幅増加した。国内、国外ともに前年を上回った。プラント別では全10部門のうち鉄鋼構造物とその他部門を除く8部門で前年比プラスとなった。化学プラントでは「外国向けに大きな石化プラントの受注があった」ことが増額要因としている。1件当たり5億円以上の大口受注件数は209件(前年比81.8%)だった。

【3月のエンジニアリング受注高(速報)】 単位:百万円 ( )対前年比%

<受注高計> 1,452,241(124.5)
(国内)    1,079,144(103.1)
(国外)    373,097(310.7)

<プラント・施設別内訳>
・電力設備システム 486,801(124.9)
・通信設備システム 100,072(106.8)
・化学プラント    250,658(280.1)
・製鉄プラント    44,029(173.0)
・その他産業プラント133,524(101.0)
・鉄鋼構造物      13,362(43.1)
・貯蔵・輸送システム 44,697(106.4)
・環境衛生システム 109,097(116.5)
・都市/地域開発   139,167(274.6)
・その他       130,834(59.3)