2018年05月23日 |
4月の可塑剤生産 DINPが大幅増加し主流に |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会が23日発表した4月の需給実績によると、フタル酸系でDINPの生産が前年実績を大幅に上回った。一方、主力だったDOPが落ち込み消費の主流が入れ替わった。電気製品を中心に欧州の環境規制が厳しくなったことが原因との見方が強い。 <4月の可塑剤需給実績>単位:トン( )前年比% ■生産 (フタル酸系) ◇合計 21,342 (122.9) ・DOP 8,745(87.0) ・DBP 101(93.5) ・DIDP 0(ー) ・DINP 1,1673(170.8) ・その他 823(221.8) (アジピン酸系) ◇生産計 1,862 (109.5) ■出荷(国内+輸出) (フタル酸系) ◇合計 18,853 (108.0) ・DOP 9,425(102.5) ・DBP 88(100.0) ・DIDP 303(116.5) ・DINP 8,152(113.3) ・その他 875(122.7) (アジピン酸系) ◇出荷計 1,485 (100.7) ニュースリリース参照 需給実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1527067110.xlsx 生産実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1527067110.xls 出荷実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1527068139.xls |