2018年05月28日 |
エーザイ、慢性便秘薬第3相結果 米国で発表へ |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:エーザイ |
エーザイとEAファーマ、持田製薬の3社は、6月2日~5日に米国ワシントンD.C.で開催される「2018 年米国消化 器病週間で、開発中の胆汁酸トランスポーター阻害剤「グーフィス」(一般名:エロビキシバット)の臨床第3相試験結果について口頭発表を行う。 エロビキシバットは、EA ファーマがスウェーデン社から導入した新規作用機序をもつ1日1回経口投与の慢性便秘症治療薬で、同作用機序を有する薬剤としては世界初上市となる。胆汁酸の再吸収に係わるトランスポーターを阻害することで、大腸に流入する胆汁酸の量を増加させ、胆汁酸が持つ水分分泌と大腸運動促進の2つの作用により排便が促される。今回、日本国内で実施された臨床第3相試験と長期投与試験における安全性の結果について発表する予定となっている。 ニュースリリース https://www.eisai.co.jp/news/2018/pdf/news201841pdf.pdf |