2018年05月29日 |
【化学業界ランキング(18年3月期)】(2)営業利益 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:ケムネット東京 |
売上高(5月28日付)につづいて営業利益をランキングしてみた。各社とも世界的な景気拡大を追い風に順調な拡大をみせた。事業再構築や合理化効果が出はじめた印象も強い。昭電はサンアロマーの連結子会社化や欧州黒鉛電極会社の買収で一挙に85%の大幅増益となった。宇部興産はカプロラクタム市況が改善した。ダイセルは売上高は伸びたが大竹工場の火災事故が痛手だった。売上高で20位に入っていなかった東亞合成が電解製品やアクリル製品の増販で営業益を伸ばし、売上高20位の三洋化成工業と入れ替わった。 【営業利益・ランキング(2018年3月期)】単位:百万円 ( )前期比% (1)三菱ケミ HD :355,711(32.4) (2)信越化学 :336,822(41.2) (3)住友化学 :250,509(13.0) (4)旭化成 :198,475(24.6) (5)東ソー :130,580(17.4) (6)三井化学 :102,491(1.3) (7)昭和電工 :77,818(85.0) (8)クラレ :75,117(10.7) (9)ダイセル :58,932(△8.4) (10)宇部興産 :50,250(43.7) (11)JSR :43,569(21.2) (12)トクヤマ :41,268(7.1) (13)日本ゼオン :38,881(26.4) (14)カネカ :36,888(11.2) (15)日産化学 :34,988(11.3) (16)デンカ :33,652(30.2) (17)日本触媒 :26,727(26.4) (18)日油 :25,816(6.1) (19)日本化薬 :22,606(15.1) (20)東亞合成 :17,453(8.1) |