2018年05月29日 |
昭和電工、インドネシア社株式譲渡 決る |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は29日、インドネシアの持分法適用会社、インドネシア・ケミカル・アルミナ社(ICA)の保有株式売却について、親会社であるアンタム社への全株式譲渡が正式決定したと発表した。譲渡日は8月31日予定。 ICAは、アンタム社とアルミナおよび水酸化アルミニウムを共同事業化するため2007年2月に設立したが、その後運営方針をめぐって意見が合わず、2017年7月24日付で同社からの撤退意向を発表していた。 現在、ICAの工場は操業停止中。昭電は17年12月期第2四半期に持分法投資損失約100億円、保証債務・貸付金などの特別損失約67億円を計上済みのため、18年12期業績に与える影響は軽微。 関連ファイル(2017年7月24日付:昭和電工ニュースリリース) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1500880438.pdf ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1527578159.pdf |