2018年05月31日

東洋エンジ、インドネシア・石化プラント受注

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：東洋エンジニアリング

東洋エンジニアリング（TOYO）は31日、インドネシア最大の石油化学企業であるチャンドラアスリ・ペトロケミカル（CAP）および同子会社のペトロケミア・ブタジエン・インドネシア（PBI）から、ジャワ島西部チレゴンの同社石化コンプレックス向けに、ブテン-1年産4.3万トン製造設備と、ガソリン添加剤メチルターシャリーブチルエーテル（MTBE）年産12.7万トン、また石化コンプレックス全体のフレアシステム建設プロジェクトを受注したと発表した。プラント完成は2020年の予定。 TOYOは1990年代からCAP向けにエチレン製造設備、2000年代後半にはブタジエン製造設備、エチレン能力増強プロジェクトを手がけてきた。現在もCAP向けに年産40万トンのポリエチレン製造設備やシンセティック・ラバー・インドネシア（仏ミシュランとCAP子会社の合弁）向けに年産12万トンの合成ゴム製造設備、またPBI向けにブタジエン製造設備の10万トンから13万トンへの増設プロジェクトEPCを実施中だ。 ニュースリリース インドネシアで石油化学プラントを受注 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1527729610.pdf TOYO Awarded Petrochemical Project in Indonesia http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1527729610.pdf