2018年06月04日 |
東洋エンジ、神栖市に11万世帯分の大型バイオマス発電所 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリングは4日、大林組と共同で、大林神栖バイオマス発電が茨城県神栖市に計画する50MW級バイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。一般家庭約11万世帯分に相当する大型設備で、JV会社の受注金額は推定約200億円。2021年完成の予定。 木質ペレットを燃料とするバイオマス専焼発電所を建設する。発電設備には蒸気をボイラーで再加熱して使用する「再熱方式を」採用し、高効率なバイオマス専焼発電設備となる。 JVは今回、発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。 東洋エンジニアリングはこれまでも発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業の1つと位置づけ、火力発電所や太陽光発電所の建設プロジェクト多く手掛けてきた。 <受注概要> . 客先 :大林神栖バイオマス発電 . 受注者 :東洋エンジニアリングと大林組の共同企業体 . 建設地 :茨城県神栖市 . 対象設備:50MW級バイオマス専焼発電設備 . 役務内容 :設計、機器資材調達、建設工事、試運転の一括請負 . 完成予定 :2021年 |