2018年06月07日
横浜ゴム子会社、ウレタン塗膜硬化促進剤 開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:横浜ゴム

横浜ゴムの100%子会社で工業品販売を手がける、横浜ゴムMGジャパン(本社:東京都港区:細田浩之社長)は、ウレタン塗膜防水工法に使用する「EU-ONE Oneda-F 硬化促進剤」を6月中旬から発売する。同商品を使用すると、気温20℃の場合約5時間でウレタン塗膜防水材が硬化するため、防水施工を1日で終えることができる。

ウレタン塗膜防水は、液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成するが、アスファルト防水やシート防水工法などと比べて乾燥時間が長いため、工期が長くなるデメリットがある。同社が今回新たに開発した「EU-ONE Oneda-F 硬化促進剤を混合すれば、硬化時間が大幅短縮できる。主な用途として、ベランダや側溝、ひさしなど、硬化時間の短縮が求められる工事を想定している。


ニュースリリース
http://www.y-yokohama.com/release/pdf/2018060515mb001.pdf