2018年06月07日 |
三洋化成、韓国に潤滑油添加剤工場建設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三洋化成 |
三洋化成工業(平成:京都市東山区、安藤孝夫社長)は7日、韓国で需要好調な潤滑油添加剤を製造・販売するため、新たに合弁会社を設立し、年産1.1万トン規模の生産設備を建設すると発表した。 潤滑油の需要は自動車の低燃費化ニーズなどを背景に好調で、同社の潤滑油添加剤「アクルーブ」もエンジンオイル用途を中心に世界的に需要伸長が続いている。新会社は「韓国三洋化成製造」とし資本金10億ウオン。今年7月設立の予定。工場は100%子会社である、韓国サンノプコ(韓国・忠清北道)敷地内に建設する。 三洋化成としては日本(京都、鹿島 計5万トン)、米国関係会社(0.4万トン)、中国関係会社(0.5万トン)に加えて4カ国目の生産拠点、総生産能力は7万トンとなる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1528337012.pdf |