2018年06月07日
東ソー、南陽に西日本最大規模の物流センター新設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東ソー
新物流センター完成イメージ

東ソーは7日、グループ会社の東ソー物流社(本社:山口県周南市)が東ソー南陽事業所の隣接地に西日本最大規模となる総合物流倉庫「第二りんかい物流センター」を建設すると発表した。投資額は非開示。

新倉庫は、常温庫、凍結庫、冷凍庫、冷蔵庫、加温庫、移動式ラック等を備え、多温度帯をカバーする化学品専用の物流センターとなる。建築面積11,440m2(3,467坪)、3階建て、延床面積は25,660m2(7,776坪)。凍結・冷凍・冷蔵の各設備には冷媒にアンモニア/CO2 を使用した最新の省エネ型設備ユニットを採用する。指定可燃物(可燃性固体・液体、合成樹脂類など)の保管もできるようにする。

東ソーでは、グループ各社の生産品目の高度化・多様化に対応し、グローバルサプライチェーンの強化を図るためとしているが、管理する東ソー物流社は倉庫業としてグループ企業以外の製品も取り扱う方針のようだ。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1528361462.pdf