2018年06月07日

国内初、タテ型乾式メタン発酵施設が完成

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：NEDO

NEDOは7日、産業廃棄物の処理技術開発などを手がける富士クリーン（本社：香川県、馬場一雄社長）が、国内初のタテ型乾式メタン発酵施設を備えたバイオマスプラントを香川県綾川町の自社敷地内に完成させたと発表した。 施設は生活ごみや食料残渣、家畜糞尿などの多様な廃棄物を原料にして、3,000m3規模の国内最大のメタン発酵槽でバイオガスを生成し、同社内に熱電併給するものでエネルギーの有効活用を目指すNEDOプロジェクトの成果。 今後試運転を行い、2018年10月から実証運転を開始する計画だ。