2018年06月12日 |
日本合成化学、熊本工場OPLフィルム増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本合成化学 |
日本合成化学は12日、熊本工場の光学用ポリビニルアルコール(PVOH)フィルム(商品名:OPLフィルム)の生産設備増強を決めたと発表した。 同フィルムは、液晶テレビやスマートフォンなど液晶ディスプレイ部材である偏光フィルムの素材として使用されている。需要は堅調で新興国での普及や画面サイズの大型化などにより、引き続き増加が予想される。 このため熊本工場に第8系列(年産2,100万m2)の増設を決めた。完成後の生産能力は合計年産12,700万m2となる。 |