2018年06月13日 |
旭化成「白血球除去フィルター」に発明賞 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は13日、グループ会社の旭化成メディカル(本社:東京都千代田区、姫野毅社長)が開発した「軟質容器を用いた白血球除去フィルター(商品名:「セパセル」)が、発明協会の2018年度全国発明表彰「発明賞」を受賞したと発表した。 「セパセル」は、旭化成が独自開発した高性能輸血用白血球除去フィルターで、血液センター等で採血された血液・血液製剤から輸血副作用の原因となる白血球を除去する機能を持つ。旭化成の超極細繊維と、旭化成メディカルの樹脂の特殊溶着技術を組み合わせて、遠心分離操作時の耐久安定性と易操作性を両立させた。 【発明賞受賞者】(敬称略) ・横溝 朋久 :旭化成メディカル セパセル技術開発部 主幹研究員 ・松浦 良暢 :旭化成メディカル 回路・CRSプロジェクト 回路グループ グループ長 ・岡 慎一郎 :旭化成ホームズ社長付(元 旭化成メディカル 社長) ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1528856190.pdf |