2018年06月22日 |
三井化学・大阪工場 煙突火災 けさ鎮火確認 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は22日午前10時、大阪工場(大阪府高石市)の火災事故についての「第2報」を発信した。 煙突から燃え出ていた炎や煙は22日午前0時に沈静化し、午前8時30分に鎮圧および鎮火を確認した。 火災が発生したのは21日午後4時40分ごろで、大阪工場内の用役プラントの煙突から黒い煙とともに火が燃え上がった。直ちに消防当局へ通報し、一斉消火に当たった。 工場周辺は一時は騒然としたが、火や煙は煙突から噴出しただけで、ケガなどの人的被害はなかった。物的被害状況については、なお調査中だが、エチレンプラントなどの主要設備は6月14日~7月25日の日程で定期修理を実施中だった。このため工場設備の操業への影響はほとんどないとみられる。製品出荷も予定通り行われており、影響は出ていないもようだ。定修の終了時期や再稼働時期に影響が出るかどうかは分からない。 ニュースリリース 大阪工場における火災について(第2報) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1529632262.pdf 関連ファイル : 大阪工場における火災について(第1報) https://www.mitsuichem.com/sites/default/files/media/document/2018/20180621_information.pdf |