2018年06月25日 |
コベストロ・講演「海洋ゴミ汚染対策に貢献」 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:コベストロジャパン |
コベストロは25日、大阪市が国連環境計画(UNEP)と連携して23ー24日に開催した「国際環境シンポジウム」で同社の浦野淳司サイエンスフェローが講演し、世界環境デーのテーマである「プラスチック汚染をなくそう」に対する取り組みについて「プラスチックは貴重な材料なので、投棄するのではなく、有効活用しなくてはいけない」とと訴えたと発表した。 この中で同氏は、コベストロの取り組みについて「欧州プラスチック工業会のイニシアブ“ゼロ・ペレット・ロス”をサポートし、2010年から生産工程でのマイクロプラスチックの流出防止を目標とした社内キャンペーンを行ってきた。2015年からはバリューチェーン全体に拡大し、サプライチェーンやロジスティックス業者に対しても海洋流出防止を働きかけている。海洋と沿岸の生態系を持続可能な形で管理し、汚染から守ることに貢献している」などと、活動状況を紹介した。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1529905574.pdf |