2018年07月02日 |
東洋エンジ、カフジ油田操業支援 契約延長 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は2日、カフジ ジョイント オペレーションズ(KJO)との包括エンジニアリング契約(General Engineering Service Agreement:GESA)を延長することで合意したと発表した。サウジアラビア、カフジ地区カフジ・フート油田で操業するKJOの事業を全面支援する。契約は2002年以来3回目の延長となる。期間は5年間。 油価下落に伴い2014年から一部の操業を停止していたが、油価上昇に伴い今回操業再開することになった。 <用語の解説> ■カフジ ジョイント オペレーションズ(Al-Khafji Joint Operations:KJO) : サウジアラムコ(Saudi-ARAMCO)とクウェート石油会社(Kuwait Petroleum Company:KPC)の折半出資による事業会社。 ■カフジ・フート油田(カフジ鉱区) :1960年に日本のアラビア石油が発見・開発し、2003年まで同社が操業していた。その後、サウジ・アラムコとクウェート・KPCの合同操業(KJO)となりった。日量最大35万バレルの原油生産規模を有する。 ニュースリリース参照 KJOとの包括エンジニアリング契約を更新 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1530497762.pdf Third Renewal of General Engineering Service with KJO, More than 20 years http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1530497762.pdf |