2018年07月05日 |
BASF、コンクリート混和剤の新商品上市 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:BASF |
ASFジャパンは5日、普通コンクリートに優れたレオロジー(流動性)とスランプ保持性能を付与するAE減水剤、「マスターレオシュア」を上市すると発表した。コンクリート製造業者にとっては、生コンの運搬に長時間を要する厳しい状況下にも対応ができるようになる。従来のコンクリート混和剤と比較して、レオロジー保持性能が2~3倍向上する。生コンの打設がさらに容易かつ柔軟に行えるようになり、最終的には廃棄物を減らすことにもつながる。 BASFの建設化学品事業部門は、構造物の新設、メンテナンス、補修向けのコンクリート混和剤、セメント添加剤、地下建設用ソリューション、防水システム、シーリング剤、コンクリート補修保護システム、高性能グラウト材、高性能床材、固定システム、膨張収縮目地システム、防腐剤などで構成され、世界約60カ国に製造・販売拠点をもつ。業員は約6,500人、2017年度の売上高は約24億ユーロ。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1530758013.pdf |