2018年07月06日 |
ハネウェルUOP社長にジョン・グーゲル氏が就任 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:ハネウェル |
ハネウェルジャパンは6日、ハネウェルUOPの社長にジョン・グーゲル(John Gugel)氏が就任したと発表した。グーゲル氏はUOP社に25年勤務した経歴をもつ、石油・ガス産業に精通したリーダーで、2016年からハネウェルUOPの社長を務めたベッカ・リーバート氏の後任となった。 グーゲル氏の前職はハネウェルUOPのプロセス技術&装置事業のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー。その前まではガスプロセシングおよび水素事業を率いていた。米ウィスコンシン大学マディソン校の出身で、土木・環境工学士。その後、米ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院でMBA(経営学修士)を取得した。 ハネウェルUOPは2004年、ハネウェルが米国ダウケミカルの100%子会社である米国ユニオンカーバイドが保有するUOP株式を取得し100%完全子会社としたことで誕生した。UOPは1914年に米国シカゴに設立されたエンジニアリング会社で、石油精製・化学分野に独自の触媒技術を持ち、わが国石油・石油化学業界にもなじみが深い。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1530852582.pdf |