2018年07月09日 | |
BASF、発泡スチレンビーズ「ネオポール」増強 | |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
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BASFは9日、断熱材として需要が伸長している発泡ポリスチレンビーズ「Neopor(ネオポール)」の世界の生産能力を年間40,000トン拡大すると発表した。 ドイツのルートヴィッヒスハーフェン工場では、デボトルネッキングにより年産200,000トンの「Neopor」生産体制をすでに構築済みで、「Styropor(スタイロポール)」と合わせて年産440,0000トンから460,000トンへの拡大を終えた。続いて韓国・蔚山拠点でも18年中に全生産ラインを「Styropor」から改良版の「Neopor」に切り替えるのに合わせて、生産能力を85,000トンに拡大する。 同社は1951年、発泡ポリスチレンビーズ「Styropor」を開発し、世界展開してきた。20年前からはグラファイトを含入すことで断熱性能を最大20%向上させた改良版「Neopor」を販売し、需要開拓してきた。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1531110252.pdf |