2018年07月13日 |
三井化学、エチレン定修設備、稼働8月にずれ込む |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は13日、大阪工場(大阪府高石市)で定修工事中のエチレンプラント(年産45万5000トン:定修年)の再開時期について、予定した7月末から8月中へと若干ずれ込む見通しとなったと発表した。 同工場では、定修工事中の6月21日に煙突火災が発生しており、その後の調査で、原因は「鋼製煙道の補修個所を溶断した際、その内張りに着火し外部の空気が流入して延焼が拡大した」と確認した(第5報)。人的被害はなく、生産設備や出荷への影響も出ていないが、当局の指導もあり稼働再開にあたってさらに安全を期すことにした。 なお、西日本豪雨を受けた岩国大竹工場は、物流面に影響が出たものの工場設備に被害はなく、平常通り運転を続けている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1531451379.pdf |