2018年07月19日 |
日本触媒、姫路事故判決「厳粛に受け止める」 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は19日、姫路製造所で2012年9月に発生した爆発事故で、業務上過失致死傷罪に問われていた同社社員3名に対する神戸地裁の判決が同日出たことについて「判決を厳粛に受け止めます」とする謝罪コメントを発表した。また「二度とこのような事故を起こさぬよう再発防止策を徹底し、安全文化の醸成に務めます」と安全対策の徹底を誓った。 同事故では消防隊員1人が死亡し従業員ら36人が負傷する被害を出した。判決は業務上過失致死傷罪に問われた同製造所の当時の課長、本藤昌宏氏に禁錮2年・執行猶予3年、また主任技術員の宗近史郎と現場アシスタントリーダーの明神英雄両氏にはそれぞれ禁錮1年6月・執行猶予3年と、禁錮8月・執行猶予3年が言い渡された。会社にも労働安全法違反で50万円の罰金が言い渡された。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1531985416.pdf |