2018年07月19日 |
積水フーラー、塗工可能・高伸縮ホットメルト開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業は19日、工業用接着剤メーカーの積水フーラー(本社:東京都港区、荒井一朗社長)と長瀬産業 の両社が共同で、塗工できる伸縮性ホットメルト材料「ストレッチメルト」を日本初開発したと発表した。 伸縮素材は、衣料や衛生材料など多くの製品に使用されるが「塗工性能」や「風合い」、「素材のハンドリング性」などに対するニーズが高かった。 積水フーラーは、積水化学工業(50%)と、米国H.B.Fuller(50%)両社合弁の接着剤専業メーカーで、ホットメルト配合に独自の技術を有する。今回開発した「ストレッチメルト」は、2019年初から量産化していく計画。 塗工可能、高伸縮性という特長を活かして衣料分野、紙おむつやマスクなど衛生材料分野などの産業分野に向けて積極的に展開していく方針だ。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1531987296.pdf |