2018年07月26日 |
シンテック、ルイジアナ州に塩ビ樹脂 29万トン新設 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:シンテック |
信越化学は25日、米シンテックが新たにルイジアナ州プラックミン工場に塩ビ樹脂年産29万トンと、か性ソーダ同27万トン設備を新設すると発表した。 設備投資額は14.9億ドル(約1,600億円)で、全額自己資金で賄う。完成は2020年末の予定。 完成後のシンテックの生産能力は、塩ビ樹脂が年産324万トン、か性ソーダは同157万トンとなる。 プラックミン工場は2008年に竣工。これまで3回にわたり設備増強を行ってきた。シェールガスを原料にした割安なエチレンが使える優位性を生かし、今後見込まれる新たな需要を取り込む。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1532561476.doc |