2018年07月26日 |
中外製薬、低・中分子原薬開発へ実験棟新設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬は、低・中分子原薬の製法開発機能を強化するため、工費45億円を投じて浮間研究所(東京都北区)に新たな合成実験棟を建設する。 同社は今後、中分子医薬品を低分子医薬品、バイオ医薬品に続く第3の柱と位置付け、拡大に注力していく方針。 新合成実験棟は、建設面積が985m2、6階建てで延べ床面積は4925m2。 化合物の外部漏えいを防ぐため、高度な封じ込め技術を備えた建築構造とする。研究者間のコミュニケーションが活性化するレイアウトにする。2018年10月に着工し、19年11月に完成、20年1月から稼働開始の予定。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1532588635.pdf |