2018年07月30日
NEDO「地熱発電環境アセス 気象観測簡略化」調査
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

地熱発電所の環境アセスメントには、経産省の「環境影響評価手引」に基づく硫化水素濃度の測定、地上気象および高層気象の観測が必要だが、このうちの高層気象観測は、高度500メートルの風向、風速及び気温を3時間ごとに1日8回1週間、4シーズンにわたり実施することになっている。だが観測結果は予測評価に使用されず、過剰な調査との見方が強い。NEDOではこの高層気象観測の簡略化について検討することにし、企業、団体、大学を対象に調査実施者の公募を開始した。公募期間は8月10日まで。公募説明会は7月31日13時から川崎市のNEDO本部。
問い合わせ先はNEDO新エネルギー部 熱利用グループ(FAX:044-520-5276)