2018年08月03日
日産化学・純利益88億円 半導体材料など好調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:日産化学

日産化学が3日発表した18年4-6月期連結決算は純利益が前年同期比12%増益の88億円だった。基礎化学品部門が増収となった。化学品部門は基礎化学品が横ばい、ファインケミカルは減収。機能性材料部門は半導体材料が好調だった。医薬品部門は高コレステロール血症治療剤「リバロ」原薬が内外とも苦戦。

【日産化学・第1四半期 (連結) 業績】単位:百万円( )前年同期比%
◇売上高    50,877 (7.3)
◇営業利益    10,679 (6.4)
◇経常利益    11,902 (8.7)
◇当期純利益   8,830 (12.0)
◇1株当たり純利益 59.25円 (52.22円)

<19年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高     204,000 (5.5)
◇営業利益     36,800 (5.2)
◇経常利益     38,000 (4.9)
◇当期純利益    28,500 (5.0)
◇1株当たり純利益 191.76円