2018年08月06日
カー黒協会見直し 18年需要765.0千トン、0.5%増
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:カーボンブラック協会

カーボンブラック(CB)協会は3日、「18年需要年央見通直し」を発表した。それによると今年のCB総需要は、年初予想を若干上回り、前年実績比0.5%増の765.050トンとなる見通しだ。年初予想は759.049トン(100.0%)だったが、日本ゴム工業会が自動車生産台数やタイヤ生産量をベースにゴム消費量の年央見通しを行った。これに基づきCBの今年の需要を見直した。内需は横ばいだが、約4000トンの輸出の増加を見込んだ。

【カーボンブラック・18年年央需要見直し】 単位:トン ( )前年実績比%
・タイヤ   511,674(99.3)
・一般ゴム  153,176(100.7)
・ゴム用計  664,850(99.6)
・非ゴム    39,300(102.4)
・内需計   704,150(99.8)

・輸出    60,900(110.1)
(内ゴム用計)18,900(109.7)

・総需要   765,050(100.5)
(内ゴム用計)683,750(99.9)

ニュースリリース参照

需要年央見直し
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1533520324.pdf