2018年08月08日 |
稲畑産業・純利益37億円 合成樹脂など堅調 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:稲畑産業 |
稲畑産業が7日発表した18年4~6月期連結決算は、最終利益が前年同期比26%増の37億円となった。 合成樹脂事業が自動車関連など全般に好調。食品、日用品、化粧品向けの樹脂も伸長した。情報電子は、主要商材はおおむね好調だったが、液晶関連で偏光板原料が伸び悩んだ。中国での偏光板販売は伸長した。化学品は情報用紙薬剤は好調、エアバッグ用原料は低調だった。前第1四半期に発生した貸倒引当金の計上がなかったことも当期の増益要因となった。 【稲畑産業・第1四半期通期(連結)業績】単位:百万円( )前期比% ◇売上高 158,248 (6.4) ◇営業利益 3,488 (56.0) ◇経常利益 3,795 (33.8) ◇当期純利益 3,700 (25.9) ◇1株当たり純利益 60.57円 (47.78円) <2019年3月期通期(連結)予想> ◇売上高 660,000(6.3) ◇営業利益 13,500 (126.4) ◇経常利益 14,000 (119.6) ◇当期純利益 10,500 (55.7) ◇1株当たり純利益 171.86円 |