2018年08月20日 |
「家電リサイクル法」17年立入検査、指導282件 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省、経済産業省 |
経済産業省と環境省は20日、「特定家庭用機器再商品化法」(家電リサイクル法)に基づき2017年度に実施した小売業者への立入検査結果を発表した。475件の立入検査を行い、このうち282件、延べ608件の不適正事項について指導を行った。 廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥器)を対象に、適正な排出・引渡し・リサイクルが実施されているか、475件の立入検査を実施した。 この結果、事業者ベースで計282件の不適正事項が見つかり指導を行った。 ■立入検査件数(事業者ベース) ◇立入検査件数 :475件 ・うち指導を行った件数:282件 ・指導なしだった件数 :193件 ■指導事項内訳 ・廃棄物管理票の取扱い 275件 ・収集・運搬料金の公表 81件 ・収集・運搬の適切な委託 59件 ・廃家電の引渡し 59件 ・廃家電の保管 51件 ・その他 83件 ・合計 608件 (※同一事業者に複数件の指導を行ったため、立入検査件数と指導件数は一致しない) ニュースリリース http://www.meti.go.jp/press/2018/08/20180820004/20180820004.html |