2018年08月21日 |
BASF、バイエルの野菜種子事業 買収を完了 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは21日、独・BASF本社がバイエルの野菜種子事業の買収を完了したと発表した。これにより、広く知られた実績あるNunhemsなどのブランドがBASFのポートフォリオに加わる。 この野菜種子事業は24の作物と2,600を超える品種で構成される。また、確立された強力な研究開発と15以上の作物における100を超える特有の育種システムが含まれる。 野菜種子事業が追加されたことによりBASFの世界的なポートフォリオはさらに充実する。BASFの種子プラットフォームを強化するとともに、種子、形質、化学・生物農薬、土壌管理、プラントヘルス、害虫防除、デジタル農業の各分野で拡大するアグロソリューションのポートフォリオを補完する。 同取引により、モンサント買収の一環としてバイエルが売却を検討していた事業及び資産の買収が完了した。これらの事業のバイエルにおける2017年通期売上高は22億ユーロとなった。買収金額は76億ユーロで、全額現金取引となる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1534828930.pdf |