2018年08月27日

NEDO「水素インフラ普及技術開発」公募

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：NEDO

NEDOは、燃料電池自動車（FCV）および水素ステーションの普及後の2030年以降に向けて、水素ステーション事業の自立化のための低コスト機器・部品等の研究開発に着手することにし、「超高圧水素インフラ本格普及技術研究開発事業」実施者の公募を開始した。公募期間は8月24～9月25日。テーマごとに調査、助成、研究委託を行う。 テーマは、本格普及期に必要となる大量の水素容器を搭載した超高圧水素トレーラーに対する法的課題の抽出、技術課題の検討（調査）。水素ステーションの低コスト化に資する大口径・薄肉の新型水素タンクの技術課題検討（同）。省エネにつながる機器開発（助成）。FCVの国際技術基準についてデータをもとに国際的議論を進め、国内基準との整合を図る（委託）、水素に関する海外政策・市場・研究開発動向の収集・分析（調査）など。事業期間は2018～22年度。問い合わせは、NEDO次世代電池・水素部（TEL：044－520－5275）