2018年08月28日

富士フィルムと米インディアナ大、画像診断 共同開発

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：富士フイルム

富士フイルムは28日、米国の高度先端医療機関、インディアナ大学医学部（IUSM、米：インディアナ州）と、AI技術を活用した医療画像診断支援システムを共同開発するための契約を締結したと発表した。 このところCTの多列化など画像診断装置の高性能化に伴い、院内で撮影される診断画像の枚数が増大しており、これらの大量の画像を効率的に読影・診断できるソリューションが求められている。また、AI技術を活用することで、画像から病変箇所の検出や、過去の症例との照合など、医療現場の効率化に貢献できるシステムが期待されている。 今回の共同研究で、富士フイルムの画像処理技術やAI技術と、IUSMの持つ豊富な読影・臨床知見を融合し、医師の画像診断プロセスやノウハウを取り込んだ、AI技術の開発をめざす。 ニュースリリース 富士フイルム 米インディアナ大学医学部と共同研究契約を締結 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1535429586.pdf FUJIFILM ENTERS JOINT RESEARCH AGREEMENT WITH INDIANA UNIVERSITY SCHOOL OF MEDICINE http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1535429586.pdf