2018年08月31日 |
7月の石油統計、ナフサ輸入 237万Kl 4%増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が31日発表した7月の石油統計速報によると、原油輸入量は1,140万Klで前年同月比87.2%と、2カ月連続で前年を下回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 486万kl(前年同月比73.8%) (2)アラブ首長国連邦 392万kl(同113.9%) (3)カタール 110万kl(同84.9%) (4)クウェート 106万Kl(同94.7%) (5)イラン 90万kl(同109.6%) だった。 同月の中東依存度は88.8%で、前年同月に比べて4.3ポイント増と、12カ月連続で前年を上回った。 ■燃料油の生産は1,334万klで前年同月比91.6%と8カ月連続で前年を下回った。国内販売は1,350万klで同97.8%と5カ月連続で前年を下回った。販売量を油種別に見ると、ジェット燃料油およびA重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、灯油、軽油およびB・C重油は前年を下回った。 <7月のナフサ需給概要> 単位:KL( )前年同月比% ・月初在庫 1,347,500 ・生産 1,222,442(78.4) ・輸入 2,375,584(104.3) ・販売 3,405,013(95.0) ・輸出 ー(ー) ・月末在庫 1,495,093(97.1) |