2018年09月03日 |
積水化成品、耐熱・難燃性発泡体を開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化成品 |
積水化成品工業は3日、自動車・航空機などの構造部材に適した耐熱性を有する難燃性エンジニアリング ビーズ発泡体を開発、製品化に向けて準備を開始したと発表した。自動車のEV化に伴い車体の軽量化が進むが、これらの構造部材に適した高耐熱性・高強度の発泡樹脂素材2種類を開発した。 エンプラ樹脂とスーパーエンプラをベースに開発した。いずれも寸法安定性に優れ発泡倍率は5~10倍。耐熱温度はそれぞれ130℃、180℃と高い。材料樹脂は非公開。構造部材向け樹脂発泡体これまでも開発・販売してきたが、今回は特に耐熱性向上を目的として開発した。 9月5日~7日、名古屋市港区の国際展示場で開催される「第1回 名古屋 クルマの軽量化技術展」に展示する。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1535940290.pdf |